2011年10月15日土曜日

被災地、報道と現実の違い。。。。

被災地の報道は、震災後毎日のようにテレビやラジオでその現状が伝えられています。


被災から半年以上が経過した今、復興に向かって着々と進んでいる様子が報道されています。確かに進んでいることは事実です。

しかし、昨日も民放テレビ放送で放送されたように、宮城県石巻は甚大な被害を受けた地域の一つで、市の中心部ではガレキの撤去も進み、報道されているように一部では震災前の営業状態に戻っている商店や企業などもあrますが、東松島や牡鹿半島の地域では、今現在もガレキの撤去がほとんど進んでおらず、復興どころか復旧すらできていないのが現状です。


テレビ報道を見て、その現状が被災地すべての状況だと勘違いしてはいけません。報道機関というのは、絵になると言うか、視聴者が興味を持つような場所しか報道しません。


私も新潟の中越地域の地震のとき、実家が新潟県柏崎市ですので、震災翌日には実家へ入り避難所で生活をしました。

テレビ報道は、市役所で炊き出しをする自衛隊やボランティアなどが映し出され、いかにも被災者への支援が迅速に行われているかのように視聴者は感じたでしょうが、私の家族が避難した小学校(避難所)では、自衛隊やボランティアの炊き出しが実施されたのは、被災後3~4日後でした。

水は給水車が一応来てはいるが、需要に足らず、湧水を一日に数回汲みに行きました。食事など、炊き出しはあるものの味噌汁など器がないというので、ビニール袋に入れて渡されていました。味噌汁をビニール袋に入れてどうやって飲むんだと。。。被災者は嘆いていました。。。


また、防災無線で市役所は「全国からの支援物資が多すぎて現在は一時断っている。。。」と、避難所の皆さんは、何も届いていないのにどういう対応を行政はしているのだ!。。。とこれもまた被災者は嘆いていました。


テレビ報道を見て、被災地の全域が同様の状態だと思ってはいけません。ほんのごく一部だと思って頂きたい。報道機関も、視聴率などに左右されず、復旧や復興の遅れている所を優先して報道すべきだと思います。


原発被害も含め、東北地方の現状は復旧すらできていないところがあることを忘れないでください。



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